2024年01月05日

〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2

〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
こんにちは、ヤスダワークスことヤスダです!
今回は本日赤羽フロンティアさんにて発売となりました、「ヤスダワークス レースホルスター ver.2」について説明します。

前作Ver.1からの変更点は

1.バックル部分のワンタッチ化
2.グロック用の追加
3.両利き対応
4.腿当てパーツの標準装備

となります。
このような改善が行えたのも、Ver.1をお買い上げいただいた方々からの意見があってのことです。
本当にありがとうございました。
以下では1~3について説明していきます。それ以外の取り扱いにつきましてはVer.1と基本的には変わりませんので、
前記事をご覧くださいm(__)m

1.ワンタッチバックルの取り扱いについて

前作ではバックルをネジにて固定していましたが、今作はロックパーツを操作することによってベルトからの取り外しをワンタッチで行えるように
バックルを作成しました。

〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
バックル部分を内側から見た図になります。バックル下部の横長のパーツを
〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
スライドさせると
〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
このように展開することができます。戻す際は逆の手順にて行えます。
対応するシューティングベルトは、前作同様ミルフォースやAIPのベルトと同寸のものになります。
納品前に動作することはあらかじめ確認していますが、万が一スライドするロックパーツが硬い場合は
-ドライバ等を当てがって数回叩くことで動かし、ロックパーツのレール部分をわずかに削ってください。

私もこの仕様にしてから数回シューティングレンジに撃ちに行きましたが、IPSC等の動きものでもホルスターがずれることはなく、
すぐにベルトからホルスターが外せるため、リグの運搬も容易になりました

2.グロック用について

今回納品分よりグロック用を追加しました。
基本的な取り扱いはハイキャパ用と変わりませんが、gen5~gen3のトリガーガードの寸法が少々異なるため、各ジェネレーションに対応する
ためのパーツを付属しました。以下ではそのパーツの取り扱いと調整について説明します。

〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
こちらがグロック用に付属するパーツになります。
グロック用ホルスターは納品時最新のgen5に対応するよう調整されています。
gen3に対応させる場合は
〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
まず上記パーツを用意し
〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
写真のようにホルスターに接着します。(瞬間接着剤等)
このスペーサーを取り付けますと、ホルスター左側のロックパーツのストロークが縮み、効果が薄れるため
〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
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左側面のパネルを止める三本のネジを取り外し、内部のロックパーツ(低)と付属のロックパーツ(高)を交換します。
最後にナイロンネジを調整します。
〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
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一枚目がgen5。2枚目がgen3になります。トリガーガード下部の角度が異なっている関係でナイロンネジの調整を行わないと、
ホルスターに入らない、入っても前後方向のガタが大きくなる等の不具合が発生します。
上記写真を参考に調節し、実際にホルスターに収めて確認してください。
ネジにガタつきが有るのが気になる方は、ネジに瞬間接着剤を少しつけ、ティッシュ等で拭き取ると、少しながら改善するかと思います。
又gen3用に調整した際ネジが長い場合はニッパー等で数ミリネジを切ってください。

因みに、ナイロンネジでカサを稼いでいる部分は約5mm程あるため、汎用のアンダーレールを用いたマウントべースが物によっては使用出来るかと思います。(ナイロンネジは入手性が非常に悪いため次回生産分より素材等変わる可能性があります)


3.両利き対応について

Ver.2よりハンガーパーツとホルスター本体の見直しを行い、両利きに対応することが出来ました。
以下ではその組み換え方法について説明します

〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
まずはこのネジ二本を取り外します。
〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
次にホルスター本体についているこのパーツを
〈取扱い説明〉ヤスダワークス レースホルスター ver.2
一度取り外し、このように付け直します。
そして、最初に取り外した二本のネジを戻しますと左利き用になります。


駆け足になりましたがVer.2の変更点について説明しました。
最初にも書きましたが、このように改良を行えたのはVer.1をお買い上げいただいた方からの声があったからです。
本当にありがとうございます。今後もシューティングを始めるきっかけになれるようなホルスターづくりを心掛けたいと思っていますので、
ご意見等ありましたら、コメント欄や私のX(@nekonomiffy0624)までご連絡ください。
ホルスター以外のパーツの作成や、赤羽フロンティアさんでのスピードシューティング練習会等の告知も行っております。

では!!!









Posted by yasuda at 22:09│Comments(0)
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